TOP キャリア 企業からのメッセージキャディ株式会社

キャディ株式会社 CADDi Inc.

業  種
製造・加工受託
募集職種
アプリケーションエンジニア、アルゴリズムエンジニア

ENTRY

未知の課題に挑み、「むずかしいことをおもしろがる」エンジニア求む‼

当社は製造業の調達分野における非効率や不合理を抜本的に解決し、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げて2017年に創業しました。自らも金属加工の製造責任を負う立場でありながら、受発注や生産管理、原価計算などを効率化、最適化するプラットフォーム「CADDi」の開発・運営に取り組んでいます。

キャディ株式会社

本社所在地:東京都台東区蔵前1-4-1 / 資本金:1億円( 資本準備金含み、10.9億円 ) / 売上高:非公開 / 従業員数:193名(2021年3月時点、アルバイト含)

給与:500万円〜1000万円 / 勤務時間:フレックスタイム(コアタイム11:00~16:00)休憩1時間含む、時間外労働あり / 休日休暇:土日、祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、慶弔休暇、入社時特別休暇(入社後半年未満でも3日間まで有給休暇取得可)

求める競技プログラマー像と仕事

日頃から複雑な課題に取り組んできた競技プログラマーたちへの期待

競技プログラマーを求める理由

 私たちが取り組んでいるモノづくり産業のポテンシャルを解放するための仕組みづくりは前例がなく、一朝一夕ではとても成し遂げられないものです。だから当然、当社では単に優れた技術を持っているだけのエンジニアは求めていません。未知の課題にも果敢に挑み、その挑戦をおもしろいと感じられるエンジニアに仲間になっていただきたいと考えているのです。その点、日頃から複雑な課題をプログラミングという観点で解決することに取り組んでいる競技プログラマーは、まさにその人物像に当てはまります。「むずしいことをおもしろがる」こと、これが当社のエンジニア採用における採用基準のひとつといえるでしょう。

募集職種と仕事内容

 大きく分けて2つの職種で人材を募集しています。まずアプリケーション開発をするエンジニアは、製造業の受発注業務を効率化するシステムの開発を担当します。ユーザーはキャディ社内のオペレーションメンバーから顧客・サプライパートナーまで多岐にわたり、複雑なドメインモデリングをしながらユーザビリティ・拡張性を追求していきます。もうひとつの職種はアルゴリズム開発をするエンジニア。3Dおよび2DのCAD・図面データの解析を中心に、さまざまな事業上の非連続創出に挑む職種です。製造業の受発注や生産管理などの領域にはまだまだ世界中の誰も解決できていない課題が山積みですが、「数学とアルゴリズム」を武器にそうした課題解決に絶え間なく挑む刺激的な仕事です。

事例・実績

 製造業者が金属加工部品の製造を外部に委託する際、品質・価格・納期において最適な加工会社を選定・発注できる受発注プラットフォーム「CADDi」を提供しています。内部的には複数のマイクロサービスを組み合わせる形で実現しており、図面の解析を行う独自のアルゴリズムや製品の製造工程をシミュレーションして価格を計算するシステム、蓄積された発注データをもとに最適な加工工場を選定するシステムなどを開発しています。キャディ自身が製造業の調達の負を体感している当事者のため、作ったシステムのフィードバックを社内ユーザーから即座にもらえるのもやりがいの1つですね。

働く環境・雰囲気

チーム内、チーム同士の連携・協力体制がしっかり根づいた職場

職場の雰囲気

 エンジニアとそれ以外の職種にかかわらず、メンバーの誰もが共通の課題解決に一丸となって取り組もうというスタンスで仕事をしています。また、各々が技術的に卓越した領域を持ちつつ、さらなるチャレンジを求める人が多いのも当社の特徴です。もちろんチームとしてもその挑戦を後押しできるよう、お互いフォローし合いながら開発を進めています。フロントエンドに強みを持ったエンジニアが「バックエンドの開発にも携わりたい」と手をあげたのを機に、チームにおいてタスクのアサインを調整するといったことは日常茶飯事です。

対外的な受賞・表彰とともに2周年を祝うボード

キャリア支援

 成長支援の仕組みとして、通常の人事評価制度とは別に「メンター制度」を設けており、エンジニアリング的な観点での成長に向けたアドバイスを1on1の形で定期的に実施しています。また、大小さまざまな社内勉強会も随時開催しています。週ごとに決められた担当者のプレゼンを通じてさまざまな知見をシェアする「STUDDi」の他、2~3週ごとにテーマを決めて、その領域の社内プロフェッショナルが講義形式で実施する「STUDDiゼミ」、チームごとのドメインナレッジ勉強会(金属加工や生産管理などテーマは多岐にわたります)などが代表的なものです。

働きやすさ

 コロナ禍にあって全社的にリモートワークがベースとなるなか、メンバー同士が確実に協力し合い、しっかりコミュニケーションをはかれるよう、それぞれのチームが工夫を凝らしています。また、従来からチーム運用の仕方やタスクの振り分け方などを確認・改善するためのミーティングを定期的に行ったり、スクラムマスターの経験があるエンジニアリングマネジャーが各チームの開発フローに入ったりと、チームビルディングに力を入れてきたおかげで、チーム内、チーム同士の連携・協力体制が根づいているように思います。

競技プログラマーへのラブレター

エンジニアとしての活躍の可能性を広く探ってほしい

小倉 拳/2021年入社/Tech本部 バックエンドチーム

メッセージ

 私はキャディで約2年間、インターンとして働いた上で正社員となり、主に受発注業務を自動化するための社内向けアプリケーションの開発に携わってきました。振り返ってみて思うのは、競技プログラミングで鍛え上げてきたものに自信を持ちすぎたり、それを活かした仕事に就こうとこだわりすぎたりしない方がいい、ということです。私自身、一時はデータサイエンスなど競プロで培った数学力やアルゴリズムの知見を活かす仕事をしたいとこだわったこともありましたが、実際のビジネス現場ではエンジニアとして活躍する軸はいくらでもあり、最初から可能性を絞ってしまうのはもったいない気がします。競技プログラマーには特定のテーマについて自力で勉強して成長できる人が多く、それは一種の強みです。視野を広く持ち、エンジニアとして多様な領域・分野の知見を高めることに挑戦してみてください。

AtCoder編集部より

インターンでさまざまなビジネス現場を体験し、視野を広げる

 製造業界で働くITエンジニアと聞くとピンと来ない人も多いかもしれませんが、キャディはテクノロジーによってモノづくり産業の構造転換を促すことに挑戦している気鋭の企業であり、そのなかでエンジニアたちは前例のない試みにも臆せず果敢にアプリ開発やアルゴリズム開発に取り組んでいます。前出の小倉さんもそのひとり。複数社でのインターンを経験したことで広い視野で企業を見る目が養われた結果、エンジニアとしての新たな可能性を同社に見出して入社を決めた彼。「競技プログラマーとしての可能性をもっと広く考えるべき」と力強く話してくれた。インターンや就活は新たな視点や可能性に出会える絶好の機会。ぜひ競プロの外の世界へと足を踏み出し、さまざまなビジネスの現場を体験してみてはいかがでしょうか。「むずかしいということをおもしろがる」自信のある方は、ぜひキャディ株式会社の門を叩いてみてほしい。

キャディ株式会社
給与:500万円〜1000万円 / 勤務時間:フレックスタイム(コアタイム11:00~16:00)休憩1時間含む、時間外労働あり / 休日休暇:土日、祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、慶弔休暇、入社時特別休暇(入社後半年未満でも3日間まで有給休暇取得可)

キャディ株式会社

本社所在地:東京都台東区蔵前1-4-1 / 資本金:1億円( 資本準備金含み、10.9億円 ) / 売上高:非公開 / 従業員数:193名(2021年3月時点、アルバイト含)