TOP 競技プログラマーのための就活講座就職活動について1-2

1-2就職活動の全体感

  • 就活ルールを遵守した採用スケジュールと、ルールに縛られないスケジュールがある
  • 応募フローは大きく分けて「推薦」「職種別」「自由応募」
  • 選考開始から内定までにかかる期間は1~2ヶ月

一般的な採用選考のスケジュール(エントリー・エントリーシート・面接など)

 『就活ルール』という言葉で就活スケジュールに関するニュースを耳にした人もいるかもしれません。正確には、「3月に広報活動開始、6月に選考活動開始」と政府主導の指針として定められていますが、実際には6月以前に面接選考を実施する企業が多く、採用サイクルが短期化しています。また、コロナウイルスの影響で、説明会やエントリーシート、面接などの幅広い採用シーンで「WEB化」が急速に進んでいます。
 このような状況下ではありますが、インターンシップを中心に2月以前に学生と企業が何らかの接点を持つ機会は増加傾向で、2月末までにどれだけ就活準備ができているかが重要と言えるでしょう。

IT人財を採用する企業のスケジュール(関連する業界の動きや採用フローなど)

 IT人財の採用は、メーカーや通信、インフラ、金融などの一部の業界でエンジニア職として職種別採用をしているケースがありますが、一般的には採用後の配属が決まるケースが多いため、職種別採用がないからと言ってエンジニア職の採用がないわけではありません。
 スケジュールは一般的な流れと大きな違いはありませんが、(株)サイバーエージェントやLINE(株)といった、インターンシップを通じて通年で早期から採用活動を実施している場合があるため、受けたい企業や領域によってはより早期からの準備・情報収集が必要です。

選考にかかる所要時間

 まずは選考にもいくつかフローがあるので確認しましょう。大きく分けると、「学校推薦」「職種別応募」「自由応募」の3つのフローがあります。いずれの場合でも内々定のために求められている素養は同じです。

●学校推薦
 学校のお墨付きということもあり、選考回数が他より少ないことが多い。学校ごとに枠が決まっているため、学内で選抜になることもあるが、一般的にはライバルが少ないことがメリット。ただし、選考回数が少ない分、情報不足・練習不足になるケースもあり注意が必要。

●職種別応募
 エントリーや説明会後に希望の職種を選択して選考するため、職種や学んできた学問との関連性などで、選考の内容が異なったりする。自身のやりたいことが明確であると志望動機が作りやすい。

●自由応募
 通常の採用フローであり、総合職として採用されることが多い、志望動機や適性等でエンジニア職に配属されることになるが、別の適性を見出され他職種に配属されることも。
 推薦応募や職種別採用からの切り替え・併願が可能な場合もある。

 上述してきたスケジュールで各選考フローを実施しており、1~2ヶ月間で一連の選考フローを行う企業が最も多くなっています。選考回数としては2~3回で76%と大多数であることから、各選考を平均して1週間~1ヵ月の間隔で実施していると考えられます。
 短期化していると言われる一番の要素としては、1次面接より前のエントリー~エントリーシートに関わる期間であり、企業選びから初期選考に対する準備・対策が重要であると言えます。

就職活動に
ついて

高度IT人財の採用ニーズは年々高まり続けています。社会に必要とされるビジネスパーソンとは何か?おさえておきたい考え方は?など、マイナビのキャリアサポーターから競技プログラマーの皆さんへお伝えします。